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(済)2023/3/3 国際研究集会「歴史資料継承の方法論と国際協力」(2/13up)

国際研究集会「歴史資料継承の方法論と国際協力」
(methodology for historical resource preservation and international cooperation)

本科学研究費においては、地域の歴史資料を災害から守り、災害列島における地域歴史文化のあり方の検討を進めてきた。災害対応実践と地域歴史資料研究、そしてデジタルヒューマニティーズの応用という三つの柱で研究を進め、災害時における歴史文化の資料保全の方法論の深化を進めてきている。研究を進める中で、このような課題をいかに国際的なものとして捉え、世界全体の課題とすべきかについても、更なる検討を進める必要が生じてきている。そこで、本国際研究集会では、お二方をお招きし、それぞれの国の事情に応じた歴史文化資料の「被災」の情報を共有してもらうとともに、日本からの事例と合わせて、世界的課題としての災害対応、これらに関する国際協力のあり方について考えたい。

【日時】2023年3月3日(金) 13:30~17:00
【会場】フクラシア品川クリスタル(港南)ホールA及びZoom(ハイブリッド形式)_日英中同時通訳
【報告】謝仕淵 Shih-Yuan Hsieh (成功大学・台湾) SALEM CARLA RENÉ サレム•カーラ•レネ (紙保存修復士・レバノン) 天野真志 Masashi Amano (国立歴史民俗博物館・日本)
【司会モデレータ】 後藤真 Makoto Goto (国立歴史民俗博物館・日本)
【詳細】PDF
【申込】フォームより
【定員】現地会場 100名 / オンライン 250名(いずれも先着順)

<JSPS 科学研究費補助金特別推進研究>「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のための地域歴史文化の創成」国際研究集会 兼  国立歴史民俗博物館機構基幹研究プロジェクト「日本歴史文化知の構築と歴史文化オープンサイエンス研究」2022 年度第2回地域歴史協働ユニット研究会